チーフ
チーフとは、男性が上着の胸ポケットにさす装飾用のポケットチーフのことをさす。

チーフは、実用的ハンカチーフと起源を同じくする。汗をぬぐったり、手を拭いたりするハンカチーフは、もともと高貴さの象徴として使われ、古来より世界各地の例をみても王族だけがもつことを許されたアイテムであったようだ。シンプルな小物ゆえ、その素材も最高級品が使われ、刺繍やレースで装飾されていた。現在では、男性の装飾用とはまったく別のアイテムとして発展しているが、格の高さの名残りがチーフにある。チーフは単独で購入するよりも、ネクタイとのセットでワードローブに加わる機会が多いので、積極的な選択ではないが、たまには活用してみるのもいいかもしれない。胸ポケットに突っ込むほかに、スカーフの代用としてシャツの胸元に巻いてみるのもテクニックの一つ。


チェーンベルト
チェーンベルトとは金属などでできた鎖状のベルトの総称。

チェーンベルトはウエストを締める機能性はなく、たんなるアクセサリーとしてのベルトである。プレーンなドレスやワンピースのアクセントとして、また、フォークロアアイテムの一つとして、用途はいろいろ。装飾性のみのベルトなので、デザインも多彩。チェーンのバリエーションだけでも喜平、あずき、ケーブル、ボール、フラットなどなど、くさりの目(輪)の大きいものは、べつに「リングベルト」ともいわれる。素材も金属はツヤありツヤ消しから、エナメルやなめし革、布、プラスチックなどで、チェーンデザインも多様なものが選べる。


千鳥格子
千鳥格子とは、千鳥の群になぞらえた日本的な呼び名の格子柄。欧米では「犬の牙」にたとえられハウンズ・トゥースの別名を持つ。

千鳥格子は、別名「ハウンズ・トゥース」あるいは「ドッグ・トゥース」と呼ばれ、犬の牙の形に似た鋭さを持つ四角形の連続した格子柄。近くでみるとチェックだが、遠目には無地に見えることもある。白地に黒の四角形を配したパターンが多く、一見グレーに見えるところが面白い。ちなみに、この千鳥格子のバリエーションがスター・チェックで、モチーフになっている四角形のぎざぎざ部分を大きくして、星のようにみえるところから名づけられている。千鳥格子は、日本的な名称からもわかるように、古くから愛されており、茶の湯の利休居士も愛用したようで「利休間道(りきゅうかんとう)」と呼ばれることもある。「間道(かんとう)」は、縞、格子柄の総称。


チノパン
チノパンとは厚手の綾織コットン地で作られたパンツの総称。コットンパンツの代表アイテムのひとつ。

チノパンはチノーズとも呼ばれる。チノ chino の語源は、第一次世界大戦時にフィリピン駐留のアメリカ軍人が中国 chinaで軍服用生地に購入した素材に由来している。その生地のことをチノ、チノー、チーノーと呼ぶ。カーキー色やベージュが多いこと、メンズユースが中心であることは、もともと軍服用生地を使っているためである。今では、もちろんレディスもあり、その丈夫さが通学服に多用され、キャンパスウェアとしても普及している。素材もデザインもオーソドックスなものが多いので、日常アイテムの強い味方として人気がある。


ちびバッグ
ちびバッグとは、文字通り小さいバッグのこと。

ちびバッグは通常、パーティなどドレスコードの高い、フォーマルファッション向けのバッグだが、日常使いで多用され始める傾向がある。
スパンコールを使ったり、変わりビーズを多用したり、シャーベットカラーをベースにした布にリボンやレースでアクセントをつけたりと、デザインやディティールは自由自在。シェフバッグの登場で、ますますバリエーションがひろがり、カジュアルな装いを引き締めてくれる存在となっている。


チマチョゴリ
チマチョゴリとは韓国、北朝鮮の民族衣装。女性は「チマチョゴリ」、男性は「パジチョゴリ」になる。

チマチョゴリは「チマ」裾がゆったり幅広い女性のスカート、「チョゴリ」は丈の短い上着で、これらを合わせた呼び名である。チョゴリは、男女同じ呼び名でおもに薄色の絹でできており、袖は筒状、胸元がV字になる打合わせで、掛け襟になった部分もある。スカートにあたるチマは、裾回りが3.3メートルもの幅広い1枚の布から仕立て、ウエスト部分にヒダを寄せたギャザースカートのように広がりとふくらみを持つのが特長。着付けは巻きスカートに似ており、正装として着る場合は、パチという袴と、タンソコツというペチコートのような下着をつけ、これをソクチマと呼び、シルエットの形成と保温の役目を果たす。チマが、現在の広がった形になったのは、オンドルという床暖房の普及が大きく影響するらしい。


チャーム
チャームとは、時計やブレスレット、ネックレスなどの装飾品の鎖部分などにつける小さな飾りのこと。

チャームはお守りの意味、あるいは魅力を意味する。チャームポイントの、チャームである。オーナメント、アクセサリーをさらに飾る小さな光モノやコイン、ビーズなどをいう。近頃では、多種多様なフックが普及しているので、携帯電話やバッグ、直接洋服にチャームを付ける場合もある。さらに発展すると、ネイルアートとの一つとして爪に付けられていることもある。色や素材の組み合わせで、チラリと目につく可愛らしさが幅広い女性に受け、とくに目ざとい女子中高生の必須アイテムとなっている。


チャイナドレス
チャイナドレスとは、中国のドレスのこと。チャイニーズドレスとも呼ばれる。中国では「旗袍(チーパオ)」という。

チャイナドレスは中国風ドレス全般をさすが、その起源、変遷は複雑である。現在では、マオカラーというスタンドカラー、胸元の打合わせ、長いスリット、そして全体にぴったりフィットしたシルエットが特長。現地中国では「旗袍(チーパオ)」と呼ばれ、その元来の意味は「旗」が満州人と蒙古人の総称で「袍」は長くて寸胴の上着、騎馬民族の特有の男女同型の衣服。着物と同様に直線断ちで、スリットも乗馬の際の機能的処置だった。清の時代(1735〜95)にウエディングドレスとして着用され始めたのを機に、女性の盛装として広まり、1911年清王朝の崩壊までは、ほぼ原型で着られていたが、西洋化の影響や美的センスの変化でフィットタイプ、ミニタイプなど、デザインも幅広く作られている。


チューブトップ
チューブトップとは、筒とか管といった意味の tube に由来するインナー用語である。

チューブトップは、その意味どおり筒状のトップスのことだが、インナーとアウターの境がないと思ってよい。ただしビスチェに比べると機能性重視でインナー用途が高く、同様にキャミソールよりもインナー度が高い。用途をブラジャーに限定した、短めチューブを、あえて「チューブブラジャー」呼び、こちらも広く親しまれている。いずれも素材は綿ジャージが中心で、装飾は少ない。ダーツを取らず、シャーリング仕様のものが多い。インナーコンシャス、つまり下着への意識の高まりが時代の乗りでもあり、シースルーのトップスに対してわざと目立つ色を着たり、チラ見せの演出をしたりと、楽しみの幅は広い。


チュールレース
チュールレースとは絹、綿、ナイロンなどの縦糸を網状に絡み合わせて六角形の穴を作った張りのある薄布。

チュールレースは六角形の薄い網状の布地のことで、多くの場合、刺繍模様が組み込まれている。ブライダル用ベールやドレスの部分使い、あるいはバレエ・コスチュームやパーティドレスに用いられ、ほかには帽子にも装飾としてあしらうことも。起源は古く16世紀の手製レースに始まり、その名のパリ郊外のチュール市に由来するようだ。ルイ16世の頃に大流行したが、その当時は刺繍のない、単純な六角形の編地のみだった。18世紀、機械編みの登場で、チュールレースの進展と普及が一気に加速。チュール地の網目を拾って刺繍を施したものが「チュール・エンブロイダリー」、区限刺繍、自由刺繍、アップリケの3種がある。エンブロイダリーは、縫いとり、刺繍の意味。


チュニック・ブラウス
チュニック・ブラウスとは、膝あたりまであるチュニック丈の長いブラウスのこと、またはチュニックのような直線断ち筒状のブラウスのこと。

チュニック・ブラウスは丈の長いブラウスをさす場合が多く、スカートやパンツの上に合わせたスタイルがよく見かけられる。「チュニック」は、下着とか衣服を意味するラテン語 tunica に由来。紀元前3000年の昔から存在することが確認されており、当時から用途、着方は多彩であるが装飾性は少ない。長さは腰、膝、足首といろいろ、袖付き、袖無し、ベルトも使ったり使わなかったり、下着にもシャツにも使われ、コートとしても活用された。現代でも同様に使われ方は幅広く、ブラウス以外には、チュニック・コート、チュニッ・ジャケット、チュニック・スカート、チュニック・スーツ、チュニック・ドレスという具合のアイテム展開がある。


チョーカー
チョーカーとは、首周りのアクセサリーの一種。長さのもっとも短いネックレスのこと。

チョーカーは別名「ドッグ・カラー」ともいい、犬がつけている首輪状であることから、そう呼ばれる。約35センチで、首にピッタリと巻きつけたもの。宝石を散りばめた王侯貴族ご用達もある、格式の高いアイテムのひとつで、ティアラとともにブライダルアクセサリー用として人気が高い。存在感が大きく、ファッション全体を清楚に、上品な印象にまとめる力があるアクセサリーなのでパーティ用にも多用される。パールや金、銀のもの、ドレスやワンピースと共布で作るのも上級テクニックだ。最近はビーズでできたものも多く、普段使いにもできそう。しっかり編みこまれたビーズならドレッシーに使えるものもある。


チョークストライプ
チョークストライプとは、チョークで線を描いたような太さの縞模様のこと。

チョークストライプは、文字通りチョークで線を描いたニュアンスを出した縞模様、縞柄。無地、ピンストライプ、ペンシルストライプの順にカジュアル度がアップし、縞模様の線も太くなる。カラーバリエーションも広がり、愛用される年齢層も低くなると思われる。ただし、スタンダードカラーである白、黒、紺、青、グレー、チャコールグレー、茶色、ベージュ、サーモンピンクなどを使った場合は、カッチリ感が高まる。縞模様が太くなると、地色の幅にも表情の変化が出て、着こなしのセンスが問われる柄だとも言える。ちなみに、縞柄のことを日本では「間道(かんとう)」と呼ぶ。


蝶ネクタイ
蝶ネクタイとは、礼服などを着た時に蝶結びのように締めるネクタイの結び方。

蝶ネクタイは、ボウタイとも呼ばれ、もともとは男性がタキシードなど礼服を着用した際に、首もとに蝶結びのようにネクタイをしたことから広まった。日本ではテレビのタレントがつけていたことで流行した経緯もある。最近では女性も、ファッションのアクセントとしてつけたり、制服にとりいれられていることもある。蝶ネクタイの結び方には、自分で蝶型に結ぶツウ・タイと、あらかじめ蝶結びになっているものを金具やマジックテープでとめるピアネス・タイがある。またその結び目、幅、大きさなどによってさまざまなスタイルがあり、フライ・タイ、クラブ・ボウ、ポインテッド・エンド・ボウ・タイ、スクエア・ボウ・タイなどがある。


チラ見せ
チラ見せとは「わざとチラッと見せる」演出のこと。素肌やネックレス、インナーが見えそうで見えない微妙な状態がファッションに。

チラ見せは男女を問わず、またシーズンを問わず、すっかり定着した感のあるファッションテクニックの一つ。たんに「チラッと見せる」だけの行為がファッションスタイルにまで昇格したのも、心理的効果の高い演出だからにほかならない。たとえばレースアップのカットソーで胸元が見えたり見えなかったりを演出、男性の場合はカフスをたくし上げてブレスレットを覗かせてみるなど、いずれも男女問わず楽しめるが、セクシーと清潔のバランスが崩れると、ただの野暮になってしまうので注意が必要だろう。素肌を見せることを重視する「肌見せ」という言い方や、照れかくしの入った「ちょい見せ」といった呼び方もある。


チルデンセーター
チルデンセーターとは、Vネックで縄編みを施し、襟や袖口に色糸の縞が配された白いセーターのこと。

チルデンセーターは、一般に登場してきたのは1926年頃。全英オープンや全米オープンなど、1920年代から30年代にかけて活躍したアメリカ人の名テニスプレーヤーが着たことでその名がついた。クリケット・セーターとも呼ばれる。実は英国伝統のスポーツ、クリケットに興じる人たちが着用していたセーターだった。暖かく、その厚みがゲーム中の事故防止にも役立つという機能を持っていた。襟や袖の色縞はチームカラーのラインであった。やがてテニスでもお馴染みのものとなり、現在では、ケーブル編みのVネックセーターとして有名。基本的にはVネックのまわりと裾に2本の赤と青のストライプがほどこされ、白の地と合せてトリコロール・カラーになっているものが多い。


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