マーメイド・ライン
マーメイド・ラインとは人魚に似たシルエットのことをいう。マーメイドは人魚の意味。

マーメイド・ラインは膝まで体にびったりフィットさせたシルエットで、裾部分が人魚の尾ひれのように広がっている。その優雅さが多くの女性を魅了し、フォーマルなドレスの型として好まれる。ドレスやワンピース以外では、スカートラインで活かされてフェミニンな雰囲気を出すアイテムとして人気で、マーメイドラインスカート、あるいは、たんにマーメイドスカートと呼ばれている。裾の広がりはジャージ素材など伸縮性がある場合は裁断でシルエットを出し、それ以外は切り替えてフレアやギャザー、タックを使って表現する。体のライン、とくにヒップラインが強調されるのでボディコンシャスな代表スタイルに。


マイクロミニ
マイクロミニとは、ミニスカート以上にとても丈の短いスカートという意味。

マイクロミニは、ミニスカートと比べて、さらに丈の短いスカートというくくりでの総称だが、「膝上〇〇センチ以上」というように厳密に決められているわけではない。種類がタイト、フレア、プリーツなど様々なら、素材もデニムなどのしっかりした生地から透けるものまでと様々。マイクロミニ単独で着こなす場合もあるが、最近ではスパッツやカラータイツ、スリムなパンツなどを組み合わせることも多く、コーディネートにバリエーションをつけるアイテムのひとつになっている。「超ミニ」、「マイクロミニスカート」などとも呼ばれ、1967年頃に登場した造語と言われている。ちなみにフランス語では、ジュペット(小さなスカート)。


マオカラー
マオカラーとは、中国人が着ている人民服にヒントを得て作られたスタンド・カラーの一種。

マオカラーはステンカラーと同様の、立ち衿が外側に折りかえった形のものを指し、ファッション用語の分類では「チャイニーズ・カラー(マンダリン・カラー)」と同じ意味とされる。上着に限らずブラウスなどにも用いられ、第一ボタンまで留めて着ると清楚な印象の胸元が演出できる。マオとは、中国の元主席・毛沢東の名前(マオツォートン)から由来している。同じような衿を指した言葉に、「ネール・カラー」というものもあるが、こちらの呼び名はインドの元首相・ネール(Panditjawaharlal Nehru)にちなんでおり、インド政府の高官たちが着ている上着の衿を模したものを指す。


マキシ丈
マキシ丈とは、くるぶしが隠れる程度の丈をさす。マキシレングス、フロアレングス、あるいはフルスカートともいう。

マキシ丈は、マキシマム maximum の略称、マキシ maxi のこと。たんにマキシというだけで、マキシ丈のスカートをさす場合もある。1964年のパリコレで発表されたミニマムスカート、通称ミニスカートが大流行、その翌年には、このミニブームに対抗するようにしてマキシマムスカートが発表された。イブニングドレスなどの床まである裾丈の長いドレスとは区別される。ミニスカートの隆盛ぶりがあまりにもスゴく、それなりにインパクトを持って支持されたマキシだが、当時のミニブームには及ばなかった。ただしミニスカートよりも無難なスタイルである分、多くの女性に親しまれ続けている。


真知子巻き
真知子巻きとは、首から頭にかけてショールを巻くスタイルの一種。「真知子」はラジオドラマ『君の名は』のヒロイン名に由来する。

真知子巻きの「真知子」は、1952年に放送された菊田一夫原作のラジオドラマ『君の名は』のヒロインの名前。東京大空襲の夜に数寄屋橋で出会い、再会を約束することから物語が始まるメロドラマで、放送時間にはお風呂屋さんの女湯がガラガラになると言われたほどの人気番組だった。翌1953年に映画化。映画中、ヒロインは防寒のため白い絹でできた薄手のショールを、首から頭に巻いたスタイルで登場する。具体的な巻き方として、ショールの右側を長めにとって頭に被せ、長いほうを首に巻きつける、といった感じ。これが「真知子巻き」と呼ばれ、日本中で流行した。ファッション性だけでなく、暖かく実用性の高いスタイルであり、現在では物語を知らない層にも定番の巻き方として浸透している。


マドラスチェック
マドラスチェックとは、インド東南部の港町マドラスを発祥にしたチェックをいう。グリーンや黄色、オレンジといった強烈な色合いを基調にしている。

マドラスチェックは、インドのマドラス地方で作られるチェックのことで、鮮烈な太陽の光を思わせる色合いが特長。天然染料を使用して細い糸で織った綿布で、水を通すと色落ちしたり、にじんだりし、それによって、さらに独特の風合いをかもしだしている。シャツやジャケット、パンツ、ショーツ、カーテンなど幅広く愛用されている。南インド最大の都市として栄えたマドラスは、今はチェンナイと呼ばれ、北インドの風情とはまったく違う雰囲気の街である。17世紀イギリス東インド会社が商館を建設してから発展した歴史的な面影が、このチェック柄にも出ていると言える。


マニッシュ
マニッシュとは、女性が男性的な装いのエッセンスを取り入れたスタイルのこと。

マニッシュは、フェミニンと比較される言葉で「男気取りの、女が男のような」といった意味。たとえば太い縄編のセーターに細いジーンズを合わせたり、ネクタイを締めた格好をしたり、従来、男性だけの装いだった要素を大胆に取り入れていった。ユニセックスとは違う味わいのスタイルで、男性っぽい要素が入れば入るほど、むしろ女性らしさが強調される、不思議なファッションである。メンズユースへの挑戦ではあるが、対抗とか、抵抗という雰囲気がないところが魅力といえる。男性っぽい格好に、あえて長いネックレスを重ねて装飾するような試みが広がり、微妙な色っぽさがある。


マリンルック
マリンルックとは、水兵服をテーマにしたファッションスタイルのこと。デザイン、色、素材など、水兵服からヒントを得ている。

マリンルックは、1970年代の流行以来、夏の定番スタイルとして人気を誇る。マリンは「海の、海軍の」という意味で、おもに水兵服のイメージを取り入れている。たとえば、大きな衿のセーラーカラーのジャケットや、ダボッとかぶるセーラーハット、あるいはイカリやヨット、舵などのモチーフをプリント柄にしたり、アクセサリーに用いたり、海に親しむファッションが広がる。船員や水夫などが着る特徴的なデザインを活用、セーラー・カラーのブラウスやセーラー・パンツ、一等航海士用のオフィサー・ジャケット、ダッフル・コート、ヨット・パーカ、バルギー・セーターやボーダー柄のTシャツ、デッキシューズなどが代表的なアイテム。


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