クール
クール(cool)とは洗練された、すてきな、カッコいい、といった英語の俗語をさして、ファッションで多用されるようになった。

クールは、今、とくにアメリカとヨーロッパにおいて日本文化が注目されるなか、評される言葉。たとえば Japan is cool は、「カッコいい日本」という感じの言われ方である。スポーツ界、アニメをはじめとするサブカルチャー分野、映画界などで、日本人の活躍は著しく、現代の日本文化やアートへの評価も高い。ファッション界では、早くから世界のコレクションに日本人が名を連ね、東京でのコレクション開催によって世界のファッションリーダー的な街の一つとして知られて久しいのだが、ここ数年で、喜ばしい新たな評価が積み重なり「クール」という言葉を、国内外で見聞きする機会が多くなっ


クチュール
クチュールとは、レディースの服を作る仕立て業や注文服店をさす。ファッション界における、創り手の総称でもある。

クチュールは、フランス語で仕立て、縫製の意味。それから注文服店を意味するようになった。オート・クチュールを略した意味で使われることもある。レディースの服を作る男性デザイナー(または男性裁縫師)はクチュリエ、女性デザイナー(または女性裁縫)はクチュリエールと呼ばれている。オート・クチュールの主任デザイナーを、クチュリエと呼ぶことも多い。クチュリエはブランドの総責任者で、デザインテーマの決定から、裁断、縫製までを統括。企画を製品化する権限を持つ。またクチュール・プレタは、オート・クチュール感覚のプレタポルテのこと。高級な素材使って、手作り部分が多いドレス、コートやジャケットなどの服を作る。


クラッチバッグ
クラッチバッグとは、持ち手のない、コンパクトなバッグの総称。フォーマルなファッションにふさわしいアイテム。

クラッチバッグは持ち手がなく、そのまま手に持ったり、脇に抱えたりできる程度の大きさのもの。収納するのは口紅、ハンカチくらいだろうか。パーティ用の小ぶりなバッグのなかでもフォーマル度アップが狙える。形は横長で薄型が多く、形成のしっかりた作りに、布やレース、レザーを張ったり、ビーズ、金属メッシュ、ときには宝石をあしらってゴージャス感を演出する。形成を整えず、素材の持ち味を活かした作りもあるが、カッチリとしたタイプが主流。クラッチ clutch は、シッカリとつかむという意味で、扱い方も、この意味に由来する。


クラフト感
クラフト感とは、素朴で手作りのような温かみのこと。民芸品、手工芸品などと共通する雰囲気が、幅広い年代に受けている。

クラフト感は、手作りのぬくもりを活かした風合いをいう。クラフトには、技巧、特種な技術の意味があり、木彫り技術をさすウッドクラフトからは、木製の手作りインテリアやアクセサリーなどが生まれている。布の素材選びから染色、織り、仕立、これらのプロセスも、人の手と技術と時間をかけたものにクラフト感があふれている。レザーアイテムも、手作り1点ものをはじめとする独自の味わいが根強い人気を誇り、インディーズブランドのなかにもクラフト感を魅力に感じて作って売る人と、買う人が輪を広げることもある。フォークロアの流行の兆しで、手作り感、クラフト感への意識が高まっているといえる。


くるみボタン
くるみボタンとは、芯になる素材を、表面を布・皮革・編地などで包んだボタンの総称。形状は半球型のぽっこりとしたものが多い。

くるみボタンは、いわゆる大量生産の工業製品に限らない、手工芸品的な側面も持っている。芯には、絹を丸めたもの、木、金属などが用いられ、くるむ素材は、布地に刺繍をしたり、模様を描いたり、布切れを接ぎ合わせたり、細かな編みこみを入れたり…と、ボタン一つだが工夫のしどころが多い。用途に合わせていろいろな細工を施し、1〜2センチ内外の大きさのなかに世界を作りこんでいるものも多い。丸いかたちで、やわらかい素材でくるんでいるため、平たいボタンや樹脂や金属製品にはない温もりを感じさせることができる。その風合いは用途や雰囲気によって多様に変えられる。子ども服やドレスシャツ、女性のお洒落用上着などに使われることが多い。


クレープ
クレープとは、縮緬(ちりめん)風に糸を強く撚(よ)って生地を縮らせシワ、シボをだした織物。

クレープは、縮緬のように柔らかく、しなやかで細かいシボをたたせている生地のこと。元来は縮地綿布をさしていたが、綿のほかに絹、シルクテイストのレーヨンやポリエステルといった素材の縮緬地が多い。アセテートやナイロンの場合、細かいシワやシボを作り出すクレープ加工の生地も多く流通している。「クレープ・シャツ」は和製語で、夏用のクレープ地シャツのこと。「クレープ・デ・シン」は中国のクレープという意味のフランス語、中国の縮緬を模してフランスで織られたもので、「デシン」とも呼ばれる。「クレープ・ペーパー」といったぐあいに、紙のテイストの形容にまで使われ、縮緬状の細かいシワのある紙をさす。


クロスストラップ
クロスストラップとは、フットウエア用語のひとつで、足の甲部分でストラップが交差しているタイプをいう。

クロスストラップは、足の甲部分のデザインが強調されているデザインになる。全身のファッションのなかでも、このタイプの靴は、前からみたときのデザインインパクトが強く、すぐ足元に目がいくほど力がある。ストラップをクロスさせることで、足元に優美な流れとフォルムをつくり、フェミニンスタイルにぴったり。あるいはカジュアルテイストをドレスアップするためのアイテムとしても活躍する。足前面にストラップが二本あり、それが交差している複雑な構成だが、デザインストラップと長さ調節用ストラップで便利。


クロッシュレース
クロッシュレースとは、レース編の代名詞になるほど幅広く利用されているレース編の一種、たんにクロシェともいう。

クロッシュレースはかぎ針一本のみでレース風の編地を作り出す手法のこと。自由編、区限編、ヘアピン編など他の材料を併用した多くの編み方が可能で、編目の組み合わせも自由自在。なにより編み方が簡単なのに、美しい変化のある編地を作り出せるのが魅力。基本的な編地は、くさり編、細編、長編、ピコットなどで、機械編のネットと組み合わせられることも多い。クロッシュレース、あるいはクロシェレースと呼ばれるが、レース編のほとんどがかぎ針一本から生み出されていることになる。ハンカチや下着の縁飾りをはじめ、クッションやテーブルクロス、バッグ、手袋、あるいはブラウスにまで幅広く使われている。


クロップドパンツ
クロップドパンツとは、裾をハサミで切り落とした感じのライン、丈が特長のパンツのこと。

クロップドパンツは「切り落とされた、切り取られた、切れ端」という意味のクロップに由来する。裾丈は六分から七分の短め、クロップド・レングスとも呼ばれる。切りっぱなしのニュアンスを裾ラインに出しているのが特徴。ただし流行にともなってデザインの多様化がみられ、裾の切りっぱなし感にこだわらないデザインも見られる。たとえばサイドボタンやリボンを付けたり、裾を折り返したり、レースをあしらったりと、いろいろ。ルーズなウエスト部分から膝へのラインを絞り込んで、キュートさを強調したものが多い。切り落とした「クロップド」に由来するアイテムは、パンツに限らずシャツ、ジャケット、カーディガン、さらにはクロップドスリープというデザインも生み出している。


グリッター
グリッターとは、ぴかぴか光る、あるいは輝くという意味で、カットーソーやネイルカラーなどに光沢を与えるラメ素材をいう。

グリッターは、近年人気の光沢がある素材に欠かせないアイテム。
ポリエステルフィルムに独特の光沢を持つ着色を施したもので、自在にカットできるのが特徴。たとえば顆粒状にするなどして、キャンドルやオーナメント、インクなど、あらゆるグッズに使用されている。またファッションでもニットや布などの素材に輝きを与え、リッチな雰囲気を演出。近頃は、少し光を抑えて微妙な光沢感を出すものも注目を浴びている。またまたキラキラしたアイシャドーにも、グリッターが使われている。しかしもっとも活躍しているのは、ネイルアート。星型やハート、花などの形状にしたものを、ネイルが乾かないうちに埋め込み、凝ったデザインを実現している。


グレンチェック
グレンチェックとは大格子の一種で、グレナカート・チェックの略称。

グレンチェックは、スコットランドのアーカートという地の谷間(グレン)で織られたところからついた名称。数種の小さな格子の四角形を交互に配することで、大きな格子を描き出している。近づいてみる印象と、遠目でみる印象が微妙に違っている点が特長。千鳥格子がモチーフになっており、大小組み合わせて味わい深い柄行を出している。おもにウール生地で使われることが多く、男女のスーツ地に多く使われている。スーツのほかにハンティングキャップやコートでも比較的よく見かける柄。洗練されたおしゃれ感の高いチェック柄で、男女を問わず人気がある。千鳥格子と混同されることが多いので、しっかりと違いを知ったうえで気をつけたいものだ。


グローブ
グローブとは、「五本指の手袋」の意。二股タイプの手袋であるミトンと区別して呼ばれる。

グローブは、古代から手の保温、保護や、神や畏れ多い存在を扱う場合の道具として呪術的に用いられた。旧約聖書には、ヤコブが革の手袋を作ったという記述があり、古代ギリシャ、ローマでも用いられた。16世紀から17世紀にかけてが特に騎士は武具の一つとして手袋に凝った。18世紀以降は女性の正装に欠かせない品となっている。手袋は意思表示の手段としても用いられ、相手に投げつけるのは挑戦の印、女性が男性に贈るのは愛の告白の意味になる。また、フランス語で手袋を指す「ガン」は古ゲルマン語の「ウァント」から来ており、ここでは戦いの道具である。グローブの語源は印欧祖語の「レープ(手の平)」。古北欧語「グローフィ(手袋)」などを経由して古英語に流入した。


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