ホルターネック
ホルターネックとは、全身頃から続いたストラップやバンドを首に回したもの。胸や背中が露出する、イブニングドレスに多いデザイン。

ホールター・ネックは、首から胸にかけて生地が広がっている、前身頃から裁ち出された布あるいはひもを、後首で留めたり結んだりするデザインである。牛馬のおもがい(くつわを頭と首に繋ぐひも)に付ける端綱をホールターということから、この名がつけられた。肩や背中が大きく露出するデザインだが、1950年代に、イブニングドレスやビーチウェアとして好まれた。懐古趣味的傾向にある近頃、レトロかつ女らしさを表すデザインの一つとして復活している。最近では、ドレスなどに限らず、このデザインが日常のカジュアルな服に取り入れられている例も多いが、肌の露出量が多いため、この場合にはTPOに応じた着用を考える必要があるだろう。


ボーダー柄
ボーダー柄とは、横縞柄のことを総称している。ボーダー(Border)は元来、辺、縁、境界という意味である。

ボーダー柄は、布の片方または両方の織端を平行にデザインして、縁飾りのようにして染められた柄に起源する。現在では、縞模様のことをさし、とくに横縞模様のみをさすようになった。もともとはスカートの裾端、ヨーク、袖など、フォルムの端にラインを配して縁取り感覚の模様を楽しんでいたが、布面いっぱいにプリントされた横縞柄のことを限定して呼ぶことが多くなった。横縞柄のTシャツを販売するときに、これをボーダー柄Tシャツとしてネーミングし売り出すブランドが相次いだことが大きな背景となっている。カジュアル感のなかにも、きっちりしたテイストが効いている。


ボートネック
ボートネックとは、ネックラインの一種で、ゆるやかな曲線で横に広くくられた、浅い船底形の衿ぐりをさす。

ボートネックは、鎖骨に沿ってカーブを描いた衿の開き方。両肩へ横に長く広がった、船底のような衿ぐりの形である。くられ方が浅いため、底に当たる部分が比較的上まで詰まり、首周りの露出が比較的少ないのが特徴。くり方次第では鎖骨を綺麗にみせる効果が出るため、首元をすっきりと見せるのに役立つ。ボートネックの使用されるおなじみの例はバスクシャツだろう。もともとは16世紀に起源をもつ、スペインのバスク地方の船乗りたちが愛用していたハンドメイドの実用服だが、1930 年代から 1940 年代にかけて欧米のリゾート地で大流行。カジュアルなロングスリーブのコットンシャツとして日本でも定着している。また、ドレスにも多用される。


ボストンバッグ
ボストンバッグとは、底が広く、ファスナーで開け閉めする機能を持つバッグ。アメリカのボストン大学の学生達がよく使用していたことからこの名前がついた。

ボストンバッグは、今や定番アイテムの一つになったバッグだが、日本でその名を知られ、ポピュラーになったのは1960〜70年代のことである。学生用バッグとして大流行した、通称マジソンバッグがきっかけに。以来、定番バッグの一つのスタイルを築いた。普段使いの比較的小さなものから、旅行用の容量の大きなものまで、サイズや素材など幅広いタイプのバッグがある。布製やビニール製、革製のものなど、種類が豊富で選択の幅も広い。カジュアルにもシックな着こなしにも対応できる、優れモノのバッグである。


ボタンダウンシャツ
ボタンダウンシャツとは、一般に「ボタンダウンカラー(ボタン留め衿)」の付いたドレスシャツのこと。

ボタンダウンシャツは、台衿の先端を、身頃の部分に小さいボタンで留めるように作られている。もともとは、英国のポロ競技用のシャツで、騎乗して疾走する際に、風にあおられて襟がめくれ、顔や首に当たるのを防ぐためと、激しい動きでもネクタイがずれないように固定するための仕掛けだった。後に米国でドレスシャツに応用されるようになり、主に東部の学生の間に大流行、いわゆるアイビールックの要素の一つとして定着した。いまではアメリカントラディショナル・スタイルに特有のデザインとして知られ、アイビーリーグ校を卒業したエリートたちは「ボタンダウン・マン」と呼ばれる。


ボックスプリーツ
ボックスプリーツとは、ボックスが箱、プリーツがヒダ・折り目の意味で、箱ヒダのことをさす。

ボックスプリーツは、表はヒダ山が左右に外側に折られ、裏のヒダ山の折り目が突合せになっている、箱のような感じのひだのこと。ボックスプリーツを裏側から見ると、インバーティド・プリーツになる。ほかにアコーディオンの蛇腹の折り目に似た、アコーディオンプリーツなどがある。ボックスプリーティド・スカートは、ボックスプリーツをたたんだスカートをいう。ボックスプリーツの入ったはりつけポケットは、ボックスプリーツ・ポケットだ。プリーツ・スカートはボリュームが出るので、ヒップが大きめの人はシルエットを考えて、プリーツの数を少なくしたり、体型をカバーするデザインのプリーツ・スカートを選びたい。


ボヘミアン
ボヘミアンとは、ボヘミア地方(チェコスロバキア)に由来し、民族衣装やジプシーのファッション要素を取り入れたスタイル。

ボヘミアンは、ボヘミア地方の民族衣装や、自由放浪なジプシーの要素を持つファッションスタイルで、ジプシーのフランメンコ衣装なども、そのひとつ。ボヘミアンは、ぺザント(農婦)、フォークロア(民族的な)、ロマンティック(詩的な)など、ヨーロッパの民族衣装をイメージしたデザインを表現する言い回しのひとつといえる。フェミニンなレースのロマンティックな上下にウエスタンブーツを合わせるというコーディネートなど、意外な組み合わせが新鮮な印象を与えるファッションスタイル。


ボンデージ
ボンデージとは、身体を締め付けるようなレザーやエナメルのパンクファッションの典型的スタイルのひとつ。

ボンデージは「拘束、束縛」などの意味を持つ。ボンデージ・ルックは、レザーやエナメルの素材で、身体を無理に締め付けるようなデザインのパンツスーツ、編み上げブーツなど、ハードで官能的なファッションスタイルをさす。本来はSM(サド・マゾ)の世界の言葉。ファッション界では、1970年代頃にロックミュージシャンがパンクファッションを舞台衣装として取り入れ、イギリスで広まったのが始まり。街の若者たちが鋲やカミソリ、安全ピンなどをアクセサリーにしたり、髪を奇抜に染めるなどしたパンクファッション。その中の典型的なスタイルのひとつ。


ボレロ
ボレロとはスペインの闘牛士が着ている上着のこと。ウエストより丈が短く、通常、前は開けて着用する。

ボレロは元来、18世紀末から広まったスペインの舞踏または舞踏曲を指す。転じてスペインの男性が着用していた簡易上着に代表される民族衣装の総称となった。闘牛士が着ている上着がそれにあたる。襟はないことが多く、前はうち合わせなしで、開けて着用する。袖はついているタイプとついていないタイプのものがあり、パフスリーブなどの華やかなデザインも見られる。もともと男性だけではなく、女性・子どもも着用していた。素材は自由でさまざま。制約はない。


ポロシャツ
ポロシャツとは、元来、ポロ競技で着用されていたシャツのこと。今では、色もデザインも幅広い日常アイテムの一つに。

ポロシャツは衿付き半袖シャツで、通常は衿開き約3ヶ所のボタンがあるシャツのこと。スポーツのポロ競技ユニフォームとして定着し、当初は白や黄色のものが多かった。1930年代、テニスプレイヤーが試合の際に、ポロ競技用のポロシャツをテニス競技の際に着用したことから一気にファッションとして取り入れられて普及した。フランスのポロシャツはやや細身のシルエットが特長だったり、イギリスではポロシャツにブレザーを合わせてセミフォーマル的に着こなしたり、使い方はさまざま。衿無しのラウンドネックライン(丸衿)タイプのポロシャツも競技用が起源。木綿、麻、化繊などを素材に、丈夫で吸汗性があるので幅広い支持がある。


ポンチョ
ポンチョとは南米の原住民、インディオの民族衣装。布の中央に穴をあけ、そこに首を通して着る外衣。

ポンチョは、正方形または長方形の布の中央に穴をあけて首を通し、まっすぐまたは斜めにたらして着る貫頭衣である。ペルーやボリビアなど、南米アンデス山脈地帯に住むインディオの民族衣装で、アルパカなど、毛織物が用いられていることが多い。カラフルな民族調の幾何学模様が特徴。現在では貫頭型外衣の総称となり、模様・素材のバリエーションもさまざまで、頭からかぶって着用する袖なしのレインコートなども含まれる。フード付きのものもある。



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